院長ブログ

2016年1月アーカイブ

昨日1月27日に高知県感染症発生動向調査の平成28年第3週(1月18日から24日)の定点医療機関からのインフルエンザ感染患者の報告数が1.79と、高知県全域で流行開始の指標とされている定点当たり1.00を超え、インフルエンザの流行時期に入ったと考えられることが発表されました。インフルエンザの県内の流行時期は例年12月下旬頃のようですが、今シーズンは暖冬の影響で遅れたと考えられています。

と言うことで、とうとう流行時期に入ってしまいました。
感染しないために、もう一度感染しないポイントを!!
1:マスクをしよう!
2:外出後、食事前にはしっかりと手洗い、うがい(ガラガラうがい)をしよう!
3:規則正しい生活と定期的な運動をしよう!
4:栄養バランスを考えた食事を摂ろう!
5:部屋の湿度は50%以上を保とう!
6:ビタミンDを多く摂ろう!
7:必要以上に人の多い場所には行かない!

それでも残念ながら発熱やせき等インフルエンザを疑う症状が出てしまったら・・・・
他の人へうつさないためにも、早めに医療機関を受診してください。

それから、当クリニックでは引き続きインフルエンザの予防接種を行っております。
流行時期(例年は12月頃)が1ヶ月遅れているため、ピーク(例年は1〜2月頃)も2〜3月へずれ込み、終息(例年は4月頃)も1ヶ月遅れ5月頃になるような情報もあります。
昨年10月、11月に予防接種を受けた方は、予防効果が無くなってしまう可能性があります。
インフルエンザの予防接種は2回受けても問題ありません。
2回目を受けるなら時期的にも今でしょ!
ご希望の方は診療時間内に受診してください。

おしまい




今日は心臓リハビリテーションを行う上で必要不可欠な検査のお話しです。
その検査は、心肺運動負荷試験CPX:Cardiopulmonary Exercise Test)です。

方法は、血圧、心電図、呼気ガス(呼吸中の酸素、二酸化炭素の濃度)を計測しながら運動(当クリニックではエルゴメーターと言われる自転車こぎ)を行っていただきます。
検査により心臓だけでなく肺や運動に使われる筋肉の状態等を総合的に判断して、どのくらい運動耐容能(体力)があるのか?嫌気代謝閾値(AT:Anaerobic Threshold)はどの程度なのか?最大どこまで頑張れたのか?等いろいろなデータを取得して心臓に負担がかからず、安全に効率よく運動が行えるように評価して、一人一人に合った運動メニュー(運動処方箋)を作るために必要な検査です。
運動量はきつすぎても体や心臓に負担がかかり、逆に軽すぎても効果が期待できません。体や心臓に合った運動の継続は筋肉の質が改善するだけでなく、筋肉量や収縮力が増加することで末梢循環が良くなり心臓への負担が軽減することが実証されており、近年、心臓病(狭心症、心筋梗塞、心不全、心臓手術後)や血管疾患(閉塞性動脈硬化症)の患者様に心臓リハビリテーション(運動療法)が勧められています。また、生活習慣病(高血圧症、脂質異常症、糖尿病など)、メタボリックシンドローム、肥満等の予防やコントロールにも効果があります。

*嫌気代謝閾値(AT:Anaerobic Threshold)とは
人の呼吸は酸素を吸って二酸化炭素を吐きます。軽い運動の時は摂取した酸素量と吐き出した二酸化炭素量が同じ割合となります。この酸素が十分にある状態の運動を有酸素運動といって心臓に負担のかからない運動です。一方、運動量が増加すると筋肉に乳酸という物質が貯まり始めます。その乳酸を減らそうとするための代謝が加わり二酸化炭素を吐き出す量が増えます。この状態の運動を無酸素運動といって酸素が不足したとても心臓に負担がかかる運動です。ATとはこの有酸素運動と無酸素運動が切り替わるポイントです。心臓機能や運動能力の低い人は軽い運動でATポイントをむかえ、高い人はきつい運動でATポイントをむかえます。

科学的な根拠に基づいて行われる心臓リハビリテーションは安全で最大限の効果を生み出す運動療法です。
心臓病の急性期治療(手術治療)は命を救うために大切な治療です。
しかし、その後の人生を救う治療は心臓リハビリテーションです。
運動はみんなで行うと楽しいし長続きしますよ。
是非、私たちスタッフと一緒に楽しく運動しましょう!

おしまい
新年、あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。


昨年9月に開院し、あっという間に4ヶ月が経ち新年を迎えました。

クリニックについて
私の昨年を振り返り、
・開院前からご協力していただいた方々には本当に感謝しています。
・また開院後は、スタッフ達に多くのことで助けていただきました。
 私一人でクリニックは成り立ちません。
 "このスタッフ達でなかったら、ここまで出来て無かった。"
 と思い、恵まれたスタッフに感謝しています。

私の今年の目指すところ、
・昨年の感謝を忘れない。
・患者様からの意見を大切にする。
・スタッフとともに患者様おひとり、おひとりに合った診察・治療を心がける。
・スタッフとの会話(スタッフの意見)を大切にする。
・心臓リハビリテーションをもっと多くの人に知ってもらい参加してもらう。

一つでも多く達成できるように、自分自身の健康に気をつけて、今年一年頑張ります!