お知らせ

50歳を超えての帯状疱疹の予防について

めて水痘・帯状疱疹ウイルスに感染したときは"水ぼうそう"として発症します。水ぼうそうが治った後も、ウイルスは体内の神経根に潜んでいます(潜伏感染)。その後、加齢やストレス、疲労などが引き金となってウイルスに対する免疫力が低下すると潜んでいたウイルスが再び活動を始め、神経を伝わり皮膚に到達して「帯状疱疹」を発症することがあります。

主に身体の右左どちらか一方に、ピリピリと刺すような痛みと、これに続いて発赤とジクジクした湿疹を帯状に認めます。この症状に由来して「帯状疱疹」という病名がつけられました。

基本的には抗ウイルス剤の内服などで1~2週間程度で症状がなくなります。

しかし、治療のタイミングが遅れると、帯状疱疹後神経痛、顔面の帯状疱疹では角膜炎や結膜炎、視力障害、まれに耳鳴りや難聴、顔面神経麻痺などが生じることもあります


 50歳を越えると発症予防に働く「
水痘・帯状ヘルペスウイルス抗体」の低下が起こるといわれています。

当クリニックでは、この抗体価の低下した方を見つけて、"水ぼうそうワクチン"を接種することで、再び抗体価を上昇させて帯状疱疹の発症抑制を勧めています。

(2016年3月18日付で、厚生労働省から水痘ワクチンを帯状疱疹予防の目的で50歳以上の成人に接種する勧告がありました。初めて水痘ワクチンの添付文書にも帯状疱疹の予防のためと明記されました)

 帯状疱疹予防接種の方法は以下の通りです

 初診時:水ぼうそうの抗体価(水痘・帯状ヘルペスウイルス抗体価IgG)測定のための血液検査実施
 再診時:初診時〜約2週間後に抗体価の結果を説明
                結果によってワクチン接種を決定します

 現在は、検査・ワクチン接種などの費用は全て自費扱いとなります

ご興味のある方は、ご相談ください